気持ちよく読める作品

今読んでいる本が重苦しくて、かなり気分が沈みます。どのくらい重苦しいかと言うと、電車のガタン、ガタンという音がドヨン、ドヨンとでも聞こえそうなくらい重苦しいのです*1。絶望したっ!!。
で、ちょっと前に書評を読んで面白そうだと思っていた本を買いました。軽くて楽そうな感じが気分転換によいかと。

ラブロマ(1) (アフタヌーンKC)

ラブロマ(1) (アフタヌーンKC)

ラブロマ(2) (アフタヌーンKC)

ラブロマ(2) (アフタヌーンKC)

ラブロマ(3) (アフタヌーンKC)

ラブロマ(3) (アフタヌーンKC)

ラブロマ(4) (アフタヌーンKC)

ラブロマ(4) (アフタヌーンKC)

オヤジがラブコメ読んで何が悪いっ(逆切れ)
唐突に主人公星野君が根岸さんに告白するシーンから始まる第一話。クラスメイトがわんさか居る中で交際を迫られてきっぱりと断るも「そういうはっきりした所も大好きです」といわれてがっくりうなだれる根岸さん。
なし崩しに付き合うことになって、それからの話が続く物語です。そうくるとそれはもうべたべたになりそうなものですが、少し度が過ぎる程まじめでストレートな星野君に、突っ込み体質の根岸さんが振り回されつつ、少しずつ理解し合っていく過程が描かれます。
と、まじめな書評を書くのがばかばかしいラブロマ。萌えもガンダムもカエルも石仮面も右腕の寄生生物も改造人間も殺人ノートもでてこない、淡々と面白いロハスなラブコメです。
結構お勧め。

*1:問題の本のタイトルはずばり「世界の終焉」

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