月を写そう(2)

月齢12の月に電光を向けてみました。シャープネスはいじらず、色情報だけ落としています。やや硬調に仕上げました。

光学3倍までズームしてもまだ画面上では小さく、Coolpix 2100では適正露出を設定できずに白飛びします。そこで露出がうまく働くようにデジタルズームをかけました。デジタルズームは解像度が落ちるため、一般には邪道です。しかし、日記に貼るだけなら最後は縮小するのですから、露出が正しく動作するだけ儲けものです。また、フォーカスチェックが楽になるのもよい所。
購入価格18000円程度のCoolpix 2100と、実売価格$35*1の双眼鏡の組み合わせです。意外に写るでしょ。
月の中心から8時の方向、ちょうど欠け際に二つクレーターが並んでいるのがわかります。シッカルトとワルゲンチンです。光の加減で影ができ、見やすくなっていますが満月になると周囲に溶け込んで見えなくなります。

*1:プレゼントされたものなので購入価格は0

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