第十番惑星??

新しく見つかった太陽系天体。現在冥王星の三倍の距離にありますが、近日点は冥王星の平均軌道半径より内側に来ます。太陽系の惑星としては異例の長楕円です。むしろ小惑星の軌道に近いです。また、軌道傾斜角も44度と、とてつもない傾きです。

この天体の特徴として、軌道面が惑星が存在する黄道面に対して44度も傾いていることがあげられます。これは冥王星よりも大きな傾きで、エッジワース・カイパー・ベルト天体の中でも特異といえるでしょう。

今のところ、冥王星より大きいとはいえ、EKB天体と考えるのが妥当なように思えます。これで惑星として登録されたらNASAの陰謀だ!?

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