ゴゼンタチバナ

阿寒湖の横の太郎湖を歩いているときに、4枚の葉がきれいな対象についている植物を見かけました。残念ながら花は落ちていましたが、その花を、姿見駅周辺で見ることが出来ました*1

さて写真の出来はおくとして、きれいな白い花…なのですが、実は花びらに見える白い四枚は苞(ほう)と呼ばれる部分だそうです。そして、本当の花は中央の点々です。この部分は写真ではまだつぼみで、それぞれが小さな花として開くわけです。
ところで偶然ですが、meinekoさんのid:meineko:20050728にゴゼンタチバナ*2と近縁らしい*3Buncherry*4開花の瞬間を捉えたページが紹介されていました。その開花のに要する時間たるや、わずか1万分の4秒。爆発です。3百倍速で撮影されたウルトラスローモーションを堪能してください。
参考にしたページ

*1:4枚葉の株と6枚葉の株があって、6枚葉のほうだけ花が咲くそうです。面白いですね。

*2:Chamaepericlymenum canadensis

*3:がーっと調べてみると、植物の学名は属名+種小名が一般的だそうです。そうすると1語目が共通の場合に近縁と言うことになるのですが、この両者は2語目が共通です。わけわかりません。しかし、Buncherryはミズキ科ゴゼンタチバナ属であるとしている日本語のサイトがありました。葉や花の形は同じなのでそうなのでしょう。

*4:Cornus canadensis

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