漸く完成しました。右の写真のとおり三脚にばっちり装着できるようになっています。明らかにテイルへビーですが、いまさら修正するつもりはありません(疲)。
昨日買ってきた板を切断して削ること約1時間。クイックシューによって一発装着可能な装置に仕上がっています。三脚は写真三脚を利用できますので手持ちの三脚二本、一脚一本を自由に使えます。また、*ist Dsにはこのクイックシューのカメラ台座をつけっぱなしにしていますので、*ist Dsと双眼鏡アダプタの交換も簡単です。
部品代は詳しく計算していませんが、多分600円前後です。
クイックシューアダプタ部分
写真はクイックシューのカメラ台座を見ながら削り上げた木片です。
短辺と長辺の一部が台形になるよう削ってあるのが見えると思います。この木片に関してはあまりよく考えずに作ったので幾つも失敗があります。
- 5mm厚で十分なのに10mm厚の板を買ってきた
- 木が柔らかすぎる
- 木目の方向が90度間違っている
木目の方向の間違いは結構深刻で、あまり長持ちはしないと思います。ネジ止めしかしていないので作り直すときには5mmの硬い板にして、あらかじめハンズでカットしてもらいます。加工方法があるならばベーク板のほうがいいかもしれません。
下の写真はクイックシューに装着した様子です。
この上に双眼鏡アダプタが乗っかる形です。双眼鏡アダプタとこの木片はネジで留めてあるだけです。ネジの頭が飛び出さないよう、少しさらってあります。
試し斬り
早速近所の公園で鳥を!といいたいところですが、あいにく金曜から風邪気味でだいぶグロッキーです。会社の冷房強すぎ。近所の携帯アンテナでお茶を濁しておきます。強烈な逆光のためコントラストの高いところは光のにじみが出ています。もっとやわらかい対象の場合、まともに映ってくれればいいのですが。双眼鏡が安いのであまり文句は言えないところです。
明日は仕事なので無理をしてはならないのですが、もう少し試し斬り。
中央の木はかなり遠方にあります。どのくらい遠方かと言うと、かなり遠方。ピントはかろうじて木にあっているようですが、よく見ると画面右側では木ではなく手前の屋根にピントが合っています。平行がずれているのかな。
もう一枚。
ピントに苦しむ予感。