写真

先日のスズメっこを写した双眼鏡アダプタです。まだ完成していませんが、スパッと並行を出せる程度にはなっています。
いたっきれ一枚に穴を開けて下からインチボルトを通してカメラを固定します。インチボルトにはノブスターを当てて手で回しやすくしています。
双眼鏡の平行を出すために、位置あわせの板を2枚固定しました。この2枚の間に双眼鏡を置くと、自動的にカメラと平行になりますので、見口とカメラのレンズの位置を合わせます。
カメラの電源を入れるとレンズがせり出してきて見口に入ります。見口の内径と鏡胴の外形がちょうど同じなので外光を遮断できます。なんとなく機械同士の交尾のようで不気味ですが(^^;
アダプタの下半分には取り掛かっていません。前回の写真はアダプタを窓枠に押し付けて手振れを防いでいます。

追記

質問があったので追記しておきます。
双眼鏡の固定はこれから考えるので、現在は置いているだけです。前後の押さえ板を心持きつくなるように固定しており、双眼鏡を置くと摩擦で軽く固定されます。そこで双眼鏡とベースを一緒につかんで使っています。
ピントリングはセンターにあり、かろうじてですがまわせます。あいたほうの見口を覗いて対象のピントを合わせれば、カメラのほうもピントが出ます。
なお、今は見口を覗きにくいのでベースを一部切り取る予定です。

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