学習と話し合い

「学習する、ということは自分に変化をもたらして、それまでの自分とは違う人間になるということです。つまり、学習そのものがなんらかの創造的活動ともいえます。」

これを読んで思ったのは、自分は話し合いについてもまったく同じ視点で臨んでいるということです。互いにストレートに自分の意見を相手にぶつけ、相手の意見を受け止めて、最終的に両者がよりよい状態になるのが理想です。しっかし、なかなかそんな風にいきませんね。日本人は話し合いが下手だといわれます。皆さん本音を言わないし、本音を言うと引きませんので互いがよりよい状態になるというのは難しいです。
別に日本人だけが下手だというわけではありません。イスラエル人も決してうまくなかったです。彼等にとって話し合いとは己の命をかけた他者否定の場に見えます。なにしろこちらが一通り意見を言った後、先方の発言は"NO"で始まります*1。で、そのあとにこちらと同じ意見が続くと。
話がそれますが、相手が悪いなら一人のほうが学習は楽です(w。無論、ちゃんとした相手ならほしいし、幸い今の職場は同僚に恵まれています。

*1:当然ですが、そうではなくてきちんとしたマナーを身につけた人もたくさんんいます。しかし、前提として相手の意見を聞かないという態度が度々浮上するのは事実。

/* -----codeの行番号----- */