列車事故

漸く現場での救助活動が終わり、すこし落ち着いてきました。が、一方で何もかもがめちゃめちゃといった後味の悪い事故になりました。

報道

しょっぱなからJR西日本は、置石説を強調し、会社には責任がないとでも言いたげな様子。それが無理と知ると、運転手の過去の過失を暴露して「単独責任」に持っていきたい様子がありありと見て取れました。
「JRの管理が厳しすぎるのだ!」という声と「JRの管理が甘すぎるのだ」という声が同時に上がってみたり。
報道も正義面はしてみたものの、JR西日本に振り回されっぱなしです。かろうじて落ち着いた報道が出来ていたのはNHKくらいのようでした。民放各社はそろそろ報道と称して新聞の朗読と感想表明番組を垂れ流すのはやめたらどうですか。恥ずかしいとか思わないんでしょうか。

消防

今回もまたレスキューがクローズアップされました。新潟の地震のときは、いつ崩落するとも知れない崖に取り付いて懸命の救助活動を続ける姿に胸を打たれました。今回も安全のためアパート住民が避難する中、ぐしゃぐしゃにつぶれた車体に取り付くオレンジの服がまぶしかったです。

対策

「あってはならない事故」「原因を究明して対策を」といつもせりふがコピペのごとくニュースに踊っています。あんな過密ダイヤで赤字路線を運行する立場でなくてよかったとつくづく思います。
大都市を解体すれば片付く問題なのにいつも誰もそれを言わないんですよね。

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