Photo Imaging Expo

仕事がらみで行ってきました*1Nikonキヤノンコニカミノルタといったメーカーがドカーンとブースを構えてプロの写真家なんか呼んでガンガン催し物をやっている横で、Pentaxのブースは申し訳なさそうな小ささ。いや、そうは言っても中まで入って話し聞いたのはここだけですけどね(笑)。
*ist Dsに自由に触らせてくれたので話を伺いながら操作感とか確かめてみました。いい感じです。FAレンズの絞り環が効かないのは残念ですが、親指で操作するホイールの操作感には違和感を感じませんでしたので良しとしましょう。
Nikonだかキヤノンでのプロによるショート・セミナーは、異業種ながら参考になりました。半導体業界ではああいう「かっこいい話者と、食い入るように話を聞く観客」といった関係がなかなか出来上がりません。去年のETだとTOPPERSプロジェクトの高田先生のショート・セミナーがそんな感じでしたか。
ただねぇ、あれはどこのブースだろう。派手に着飾ったコンパニオンをステージに立たせ、ナレーションに「ジャーン」とか効果音をつけて、「XXテクノロジー搭載、新YYカメラ、ZZ登場」なんていわせてましたが、そんなコマーシャルフィルムのライブみたいなものを真顔で聞く客がどのくらいるのか少しは考えたほうがいいですよ。予算は豊富なんでしょうけど。
あと、バードウォッチング機材のメーカーは、単眼鏡がこれ見よがしにすべてよそのブースのコンパニオンのほうを向いていて興ざめでした。特に興和のブースではよく見えるようにステージまで作っており、そこにずらっと並んだ親父連中が熱心に覗きをやっているというキモイ光景が展開されていました。

*1:仕事にかこつけていってきた、とも言います

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