浜岡原子力発電所

中部電力浜岡原子力発電所は、私が行った中では一番地元との折り合いが難しそうな場所でした。原発ってのはイメージと違って割りとひっそりと建っているものですが、ここだけは門のところに威圧的な立て看板がたててあったりします。誘致をめぐって地元の自治体でかなりもめましたし。しかしそんな微妙な立場にもかかわらず広報施設が原発の敷地内にあるあたり、世の中って難しいなと考えさせられたところです。広報施設には最寄の駅から送迎バスが出ています (^^;
広報施設には展望台がありますが、外からは写真が撮れません。残念。写真はガラス越しです。沸騰水型なので建屋は四角です。
この発電所は下に活断層があるとか、東海大地震はいまやいつ起きても不思議ではないとかいろんな意味で最悪の場所に建ってます。軽水減速・軽水冷却炉には冷却喪失事故に対しても自発的に停止する特性がありますし、格納容器は思われているより堅牢ですが、もうちょっと場所選びなよって思いますね。
ただ、広報施設の入り口にはお姉さんが二人居てお得な気分でした。おい。

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