痛みの違い

最初に刺された背中には激痛が走りましたが、二撃目、三撃目はちくりとした程度です。また、一撃目はかなりひどく腫れ、中央が赤くなっていました。他の場所は軽くはれている程度です。
想像するに今回の攻撃は、私が知らずに巣に近づきすぎたことが原因です。一撃目は私がゆっくり動いていたためTシャツにしがみついて腹部の針を奥まで突き刺し、たっぷりと毒液を流し込んだのでしょう。それに対して私が退避行動に移った二撃目以降は体当たりしながらの攻撃だったと思われます。実際、尾の先を向けて飛行しながら攻撃する方法はちくりとする程度だそうです。
あの時の羽音を思い返すと巣の見張りについていたのは一匹だけだったと思われます。幸運でした。

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