時間の摩擦係数

昔読んだSFにあった刑で、「時間の摩擦係数を小さくする」というやつを思い出しました。そういう表現だったかは忘れましたが、激しく体を動かすと周囲の時間の流れからごくわずかに自分の時間がスリップしてしまうというものでした。スリップした分他の時間帯に飛ぶのではなく、周囲から遅れるのです。タイヤのスリップと同じで、これは蓄積していきますからやがて自分の時間の流れは周囲から大きく遅れてしまいます。時間的な幽閉状態です。
どうしてそういうことを思い出したかというと、あちこちのダイアリーのデザインが変わっているのを見つけたからです。日本に帰ってきて日記を更新するネタがなくなりました。その分私のはてなの時間の流れが他から乖離しているということのようです。
いやまぁ、ほんとにネタが無いわけじゃないんですけどね。

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