Larz Anderson Park

本日ボストンとの別れを惜しんで凧揚げに行って参りました。まずはチャールス川の特別保留地で揚げ、次にLarz Anderson Parkで揚げました

チャールズ川特別保留地の凧

チャールズ川の川原は特別保留地として緑化され、市民に開放されています。また、両岸には全周17マイルの自転車コースもあります。歩いていける距離にあるこの川原で朝から凧を揚げました。緑がきれいで場所も開けているため凧揚げにはよい場所です。

larz anderson parkのアマチュア無線士

Larz Anderson Parkはブルックラインの小高い丘の上にある公園で、ボストンを一望できる場所です。凧揚げの場所を探していて偶然見つけたこの公園に出かけました。さて、丘の上にはテントが貼っており、なにやらモールス符号の音が。声をかけてみたところ、偶然今日はアメリカのアマチュア無線コンテストの日とのこと。前日の午後2時からずっとやっているそうです。「日本にも同じようなコンテストがあって、4月の終わりだよ。」というと見せてくれました。
無線機は三台で、それぞれPCで通信ログを取っています。後ろの大きな短波用ダイポールアンテナのほか、短波用のグランドプレーンアンテナ、V/UHFのアンテナがあげてありました。「ダイポールは東海岸に向けてるの?」と聞くと、いや、「全米カバーできるよ」とのこと。確かにボストンはアメリカの北東の隅にありますので、一部の人口過疎地域以外はきれいにカバーできるかもしれません。

公園で凧揚げ

さて、この公園はきれいな緑で覆われ、木もまばらです。周囲に風をさえぎるものが少ないので絶好の凧揚げ地です。家族連れもぽつぽつ現れてのんびりしていました。いい雰囲気です。遠くに見えるのはボストン市街です。

パラフォイル

途中から50歳前後と思しきご婦人が参加。パラフォイルを揚げていました。この方は丘の反対でやっている英国クラシックカー祭りにご主人が参加しているので、こちらまで遠征して凧を揚げにきたとのこと。途中で木に引っかかってしまいましたが、悪戦苦闘すること30分、ついに凧を取り戻しました。(俺ならあきらめるなぁ)

市街地

公園のてっぺんにある駐車場兼展望台からの眺めです。この公園、もっとは早く知っていれば食後に遊びに来てゆっくりすることができました。お勧めです。

何だかわかりませんが、英国クラシックカーのオーナーがバーベキューを食べながら、エンジンルームの中を見せ合う集いのようです。即売もやってました。
二枚目の写真は嫁さんに言わせるとチャバネゴキ○リ…。車高低いし平べったいし、乗りにくそうです。
いやいや、愉快な一日でした。

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