市のベテラン消防士、殉職*1

消防車から転落した隊員が死亡
べミー・スミス
編集部

36年勤務のベテラン消防士が月曜日夜に死亡した。金曜日の出動時に消防車から転落し、頭を強打して3日経っていた。
58歳になるアーウィン・「バズ」・グロス消防士は、午前9時ごろガスの匂いがするという通報に際してレジェント・サークルに向かう途中、ワシントン通り665のワシントン広場駅の前で三号車の後ろ向きの座席から転落、あるいは振り落とされた。グロス消防士が搭乗していた車は数十年前の車種であり、現在の安全基準に沿っているのか疑問が生じてきた。この車は退役した通常型の消防車の埋め合わせとして用いられていた。
スケリー暫定消防隊長はグロスを「よき人であり、よき消防士だった」と評した。スケリー消防隊長はグロス消防士とそれほど親密な仲ではなかったと前置きしながらも、80年代後期に一緒に働いたことがあり、職場では尊敬されていたと語った。
スケリー隊長はまた、火曜日遅くに開かれた記者会見でグロス消防士を「最高*1の紳士だった」と評した。
(以下略)

記事を読んでアメリカでは実に消防士が尊敬されているのだと改めて認識しました。無料のタウン誌とはいえ、この記事は新聞の一面のトップ囲み記事であり、グロス消防士の顔写真が大きく印刷されています。
日本でももっと警察官や消防士が尊敬されるようになればいいのですが。

*1:nth degree : 最高の

/* -----codeの行番号----- */