iPod

すでに200万個もの「iPod」を販売したアップル社では、ヘッドフォンの色を変えるようにという警察からの提案を拒否。「iPod」の利用者の間では、ウェブサイト上で暴力スリ被害の情報交換などが行われているものの、「ダサい」イヤホンを使用するくらいならスリに遭うほうがマシという消費者の気持ちを代弁。消費者には「おしゃれ」と「安全」、どちらをとるかという選択が迫られているといえそう。

アップルは本質がアパレル産業なので、自らのブランドイメージを外圧で変えるくらいならユーザーが暴力にさらされたほうがましだと考えるのは自然なことです。
それにしても、アップルだというだけでただの白い板が「おしゃれ」と思われるとはブランドも堅くなりましたね。そのうちパリのアップル直営店に日本人が殺到する日がくるのでしょうか。

/* -----codeの行番号----- */