変に逃げ場がない

通訳ネタで話が広がって何人かの方の書いたものを読むことができました。おもしろいな、と思ったのは私だけ素人通訳なので視点がわずかに違ったことです。プロの場合、第三者なので「私は関係ないよ!」と心のなかで切実に叫ぶことができますが、私は通訳という化けの皮を一枚はぐと社員という正体が現れます。
「酔漢さんは日本法人でしょ」
というのは堂々たる正論ですし、なにしろ話がまとまらなくて困るのは「おまんまの食い上げ」になる私です。ですから押されたときの腰の弱さといったら、とてもお見せできるものではありません(苦笑)。
素人通訳はプロの方とは微妙に違うつらさがありました。司馬遼太郎さんなら「むしろ喜劇性があると言ってよい」とおっしゃるところです。

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