週末向けの妄想

松浦氏の訳本には、繰り返し人間原理の話が出てきます。人間原理とは、ちょっと表現が難しい上に私もよく理解できていない可能性がありますが、かいつまんで言うとこういうことです。

人間が見ることが出来る宇宙は、人間が居そうな宇宙だけである

たとえば「宇宙の物理的な状態や条件がこれほどシビアに人間向けに調整されているのはおかしい」という疑問を持つ人が居ます。宇宙は他の条件でも良かったのではないか。これほどの幸運を単なる幸運と考えていいのか。しかし人間原理は「幸運も何も、あなたはあなたが居ることの出来る宇宙しか観測できないのだから、この宇宙があなたにぴったりなのは当たり前」と開き直って見せます。つまり他の宇宙の可能性だってあるかもしれないが、そうならなかった偶然に思いをはせても仕方がないよ、と。居られる可能性のある場所に居る確率が高いのは当たり前ですから。
これをかなりいじったのが「終末論法」です。

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庭にはもらってきた菊の株が数本ありますが、手入れらしい手入れはしていません。しかし、毎年元気に伸び上がってはきれいな花を咲かせます。「キク科の花はどれも強いねぇといつもいつも感心しています」
けなげなので大きな写真もアップロードしました。

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