Ubuntu 20.04のデスクトップからネットワークアイコンが消えた時の対策について以前書きました。
Ubuntu 22.04ではリンク先のコマンドがなくなっているため、別の対策を打つ必要があります。
sudo nmcli networking off sudo nmcli networking on
これで解決します。
私のLifebook U939/Bには無線WANオプションがついていません。ですので空きポートにSSDを搭載できないか試してみました。結論から書くと、搭載できませんでした。
WANポートはm.2規格であり、Bキーになっています。WANボードはPCIe接続ですので、PCIe接続のm.2 SSD、つまりNVMe SSDなら搭載できるのではないか、と考えたのが発端です。空きポートは2242サイズです。現在、名の知れた会社の2242サイズのNVMe SSDの新品は市場には流通していません。東芝の流通在庫品らしきものがAmazonで売られていますが、これはMキーであり私のLifebookのWANポートには物理的にささりません。
ということで、eBayで見つけた中古ラップトップからの引きはがし品を購入しました。Western DigitalのSN520です。
ところで、2242サイズのm.2ポートを無線WANポートとして使用するラップトップPCはたくさんあります。ところがこれらのPCでは最近「PCIe接続のSSDをファームウェアが弾く」ことがトレンドです。どうしてそんなことをするのか私にはまったく理解できませんが、海外の掲示板でもあきらめムードが漂っています。ということで、Lifebookで動くかどうかははじめから博打でした。
さて試した結果は上に書いた通り動作せずです。BIOS設定画面でも認識していませんのでファームウェアでNVMeを弾いているのでしょう。購入したNVMe SSDが壊れている可能性もゼロではありませんので、おいおい確認はしますが事態の好転は期待していません。
前回のエントリで書いた通り指紋リーダーが不調です。これに対策を施しました。
私のLifebook U939/Bの指紋リーダーはログオン時に全く機能しないことがあります。読み取りに失敗するくらいならいいのですが、指を置いたことすら検知しない、あるいはそもそもログイン・オプションに指紋が出てこない場合があります。これは大変イライラします。
対策のために試行錯誤しましたが、とりあえずの解決策にたどりついたように思えます。20回程度しか試行していませんが、スリープからの復帰時に指紋リーダーが反応しない問題が解消しました。
やったことは言葉にすると簡単です。スリープから復帰したときに指紋リーダーデバイスをいったんディセーブルし、即座にイネーブルにしました。これで指紋によるログインができるようになります。
この動作を実現するにあたって、WIndowsのタスク・スケジューラーとマイクロソフト製のdevcon.exeというソフトを使いました。以下、自分へのメモとして手順を残しておきます。
続きを読むLifebook U939/BのCAPS LOCKキーをCTRLキーとして使えるようにしました。
設定にはマイクロソフトのctrl2capを使いました。
docs.microsoft.com
ダウンロード後、zipファイルを展開してコマンドラインから ctrl2cap /install コマンドを実行します。これでCAPS LOCKキーがCTRLキーとして働くようになります。