ドライブモニタを装着

SV650にドライブモニタを装着しました。ミツバのEDR-21Gです。

もともと購入時から装着するつもりだったのですが、トップケースとサイドケースの装着に手間取るうちに、ずいぶん時間が経過してしまいました。結局自分で装着することはあきらめてショップ任せでお願いしました。

EDR-21Gは前後同時録画機能付きです。単車に乗っていると、バカな四輪がすれすれに追い越すという低能丸出しの犯罪を仕掛けてきます。そういう連中を後で警察に突き出すかYoutubeでさらし者にするか、いずれにせよ後方カメラは必需品です。GPSをつけるか否か迷いましたが、何も考えずに正しい時間が記録される点でGPS付きにしました。運転中に余計なことを気にしたくありません。

さて、このドライブモニタには、LCDモニタがついていません。LCDモニタはただでさえごちゃごちゃしがちなハンドル回りにさらに追加になるので、無ければ無いほうが嬉しいと言えます。

一方で、LCDモニタには動作確認をいつでもできるという強みがあります。ドライブモニタは市場が急拡大しており、中国メーカーによる壮絶な価格競争が行われています。そのため((本来、競争が激しいから信頼性が低いなんてのは論外ですが、ドライブモニタは信頼性に不安を感じてしまいます。一番気になるのは発熱で、前後HD画面をMPEG4フォーマットに圧縮するSoCの発熱は結構なものになります。しかも本体をシート下に置くと換気は期待できません。さらに、ETCと2枚重ねとなると、放熱など期待するほうがおかしいという状態になります。こんな状態で気温が35度を超える中に走り回って大丈夫でしょうか。と、まぁそういうわけで常に動作を確認できるLCDモニタはあったほうが嬉しいとも言えます。

ともかくEDR-21GにはLCDモニタがありません。その代わりに無線LAN機能があります。これを使うえで引っかかったので記しておきます。

説明書の順番があべこべなので混乱するのですが、正しい操作は

  1. 携帯電話の無線LAN機能を使って、EDR-21Gをアクセス・ポイントとして接続する。パスワードは説明書に書いてある。
  2. EDR-21G専用アプリを起動して、EDR-21Gにアクセスする

です。1は初回のみ必要で、2回目からは携帯電話がパスワードを覚えているので手間は省けます。

もうひとつ、こっちのほうがひどい話ですが、本体のファイルを携帯電話に保存する方法がとんでもなく込み入っています。詳しくはミツバのよくある質問をどうぞ。ファイルの保存などという基本機能が、FAQにか書かなければならないほど面倒だというのはUIの設計が致命的にひどいということで、本当に大丈夫かな、と心配になります。 

購入した方は、設定後、必ず自分で保存する練習をしておいたほうがいいでしょう。いざ事故というときに警察官にさっとファイルを渡せるか否かは、結構重大な話になってくるはずです。

何はともあれ、この先ちゃんと録画してくれることを祈りましょう。

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