脱AmazonとしてのiPad

Amazon依存からの脱却を進めています。

事の発端はこの事件

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SNSで騒ぎになった事件です。自分の情報が他人から見えているという問題。たちの悪いことに、見えているのユーザーは一部。自分の情報は見えているのか見えていないのか、どのような情報が見えているのか。ユーザーからはわかりません。しかもAmazonからは事故があったという報告はなし。Amazonがこの問題を認めたのは2週間後です。

結局Amazonには行政指導が入っています。

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日本進出当時は「これがITが切り開く未来か」と賞賛されたAmazonですが、その一方で問題発生時のサポートが悪く、対応も高圧的だという声はユーザーから上がっていました。要するに、勝っている企業による殿様商売です。

また、最近ではAmazonのレビューに関する不正が横行しており、不自由な日本語による星5つレビューがずらりと並ぶ様には苦笑するしかありません。桜を使って敵対的レビューをしている業者が横行しているというのも、本当でしょう。まともなレビューか田舎は、レビューの分布が正規分布に沿っているかどうかですぐわかります。

Amazonは便利です。足を棒にしても見つからないものが5分で見つかります。しかしながら、顧客に対して不誠実であり、事実上の闇市と化している企業に黙って金を払い続けていては、私もAmazonの共犯者になってしまいます。もともと日本の小売業に金が流れなくなっていることを気にしていたこともあり、脱Amazonを本格的に進めることになりました。

我が家がAmazonで購入しているものは以下のとおり

  1. 書籍(紙および電子)
  2. 物品
  3. Prime Video

家族と話し合いましたが、どうしてもAmazonでしか見つからないものについてはAmazonで買う、ということで合意しています。

その上で、1.については以前から電子書籍紀伊国屋、紙の書籍は近くの書店で買うようにシフトしていますのでこれはこのまま。かつてAmazonで購入した電子書籍はそのまま利用します。

2.についても以前からなるべく実店舗またはAmazon以外の通販で購入するようにしていました。直近では年末の大掃除に向けて換気扇フィルタはAmazon以外では購入が難しいのでAmazonになるでしょう。

さて、3.です。プライム会員を解約し、FireTV Stickで見ていたPrime Videoをやめたのはよいのですが、Netflixを見たいという需要が我が家にあります。Prime Videoだけ解約してNetflixをFireTVで見続けてもいいのですが、ここに来てもうひとつ先を見ようという話になりました。dplayです。

dplayはディスカバリーチャネルが最近はじめたサービスです。もともと我が家ではディスカバリーチャネルの番組をよく見ていますが、dplayでは大量の番組を無料で開放しています(そのうち有料化も考えているらしい)。故Anthony Bourdain氏の"No Reservation"シリーズや、Jackson Galaxy氏の”My cat from hell”の一部が公開されていることから我が家でもdplayを見ようということになりました。さて問題です。FireTVではdplayを見ることができません(2019/11初旬)。

ということで、格安のAndroidTVを買ってみたのですが残念ながら箸にも棒にもかかりません。もともと無理があるのだと思います。安い携帯電話だって4万円くらいします。同じプラットホームのAndroidTVを1万円以下で買おうなんて虫が良すぎました。反応は遅い、途中でクラッシュする、おまけにNetflixアプリが使えない(これは私の調査不足が悪い)。

万策尽きたと天を仰ぎましたが、ふと思い出して試したのがiPadとの有線接続です。

幸い、我が家にはAVアンプがあるため、前面のHDMIに簡単に接続できます。試してみたらあっさり接続できました。dplayもNetflixも、iPadで使えるAVアプリならなんでもTVとAVアンプにつながったスピーカーで楽しめます。はじめからこうすればよかったですね。

 AppleとしてはAppleTVを使ってほしいのでしょうけど、有線でうまくいっているのにわざわざAppleに頭を下げる必要もあるまい、ということでしばらくはこれで行きます。