Givi のフィッティングを装着

SV650 ABS(2019)にGiviのトップケース用フィッティングを装着しました。フィッティングは以前調査しておいたものです。


 本当は6月のうちに終わらせたかったのですが、先月は忙しくて週末ごとに家でぐったりしていたので手が回りませんでした。

ボルトを締め込むとなかなかがっちりした感じになります。どの程度の強度か不安だったのですが、現物を見れば安心ですね。特にシート下に取り付けるサポート金具がガッチリして頼もしいです。

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Givi M5 ベースと3111FZフィッティング

なお、フィッティング3111FZにベースM5を取り付ける際には難儀しました。一時は

「この製品は本当は装着できないのではないか」

と心配になってネットで再調査したのですが、製造元も日本の販売元も装着できると書いています。けっきょく、しばらくしてこれは加工精度の問題だと気が付きました。3111FZは始めからからボルトオンで全部が組み上がるほど高い精度では作られていません*1

説明書には

「組み立て時は仮締めにしておけ」

と書いていますが、これを本締めの一歩手前とした私の理解が間違いだったのです。パッセンジャー・ステップのボルトをほんの少しねじ込んだ程度で止めておくのが正しい工作法です。こうすれば、少し力を加えるだけでM5と3111FZにボルトを通すことができます。

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パッセンジャーステップ(右側)

上の写真は問題のパッセンジャー・ステップ周辺です(3111FZ取り付け後)。左側のねじを大幅に緩めておきます。

日本販売元のデイトナは、パニア・ケース用のフィッティングPLX3111を日本で販売していないようです。仕方がないのでこちらはebayで購入しました。7月29日には日本に着く予定です。

 

 

 

*1:むしろ鋼管を曲げて作るならこのくらいがあたりまえで、バッチリ精度の出る単車の製造工程のほうが特殊技術

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