核戦争

ちょっと前、日本中にJアラートが鳴り響きました。

私のスマホはならなかったのですが、それはともかく、いざ事が起きればテレビでも警報が表示されます。そんなことを家内と話していたときのこと。

「Jアラートが鳴ったらどうすればいいの?うずくまる姿勢に意味はあるの?」

「意味はあるよ。まず、雨戸を閉める。うちの窓は飛散防止フィルムを張っているけれど、念のために部屋の中央で毛布や布団をかぶってうずくまること。これで爆風でガラスが飛んできても、突き刺さらない」

「それで生き残ることができるの?」

「今の北朝鮮じゃ、水爆をミサイルに載せることはできないだろうから、原爆になる。この辺で狙われるとしたら横浜駅が爆心地になるだろう。水爆と違って原爆はこのくらい離れておけば熱線は怖くない。ただ爆風が…」

そんなことを話しながら、

(ああ、俺は本当に核戦争が起きると考えているな)

などと胸の中で感じました。私が生まれたのは米ソ冷戦時代です。冷戦は終わって、核戦争なんて起きない世の中が望まれたはずなんですけどね。

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