耳の遠い父との会話

父の耳はどんどん遠くなっており、通常の会話もだいぶ困難です。補聴器もそれほど助けにはなっておらず、勢い私が母と会話しているときに話に割って入ったり、と困ったことが起きます。本人も孤立感を感じているようです。
そういうわけで、帰省時に会話の様子をどんどんメモにとって見せたところ、好評でした。ラップトップPCの画面を見せるだけでも随分違いますが、Windowsなら場面をテレビに複製すると家族全員が見ることが出来ますので効果抜群です。
方法はいくらでもありますが、有線が簡単です。
古い薄型テレビの場合はPC入力がありますので、VGAケーブルを使ってPCと接続すれば大丈夫です。

最近のテレビはコストダウンのためにPC接続を省いているものもあるかも知れません。その場合はHDMI接続になります。PC側に

  • HDMI出力
  • Display Port出力
  • mini Display Port 出力

のいずれかが必要です*1。必要に応じてHDMIケーブルと変換アダプタを組み合わせてください。私の場合はHDMIと、miniDP -> HDMI 変換アダプタが使えます。

サンワサプライ DisplayPort-HDMI変換アダプタ 0.2m AD-DPHD02

サンワサプライ DisplayPort-HDMI変換アダプタ 0.2m AD-DPHD02

Windows 7以降はビデオ出力の切り替えがWindows-Pキーで簡単に切り替えられるようになりました。

*1:DVI出力のラップトップPCは見たことがありません

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