書店業界はやる気ないのかな

あんまりAmazonばかり頼まないで近所の本屋さんに。とは思うのです。特に最近は電子書籍に購買比重がよっていますので、紙の本くらいは、と。ただねぇ、本屋さんてあまりやる気見せてくれないですよね。
発売予定の本を近所の本屋で注文すると必ず言われる言葉があります。
「この本は新刊です。初日に入荷しない場合はその時点で再注文になるので入荷が遅れることがありえますが、よろしいですか?」
はいはい結構ですよ。私はいつもこう答えています。なぜって、何を言っているのかさっぱり理解できないからです。
必ず入荷するように注文を入れればいいじゃないですか。個人経営の店でもあるまいし、中堅規模のフランチャイズですよ。本屋なんて早くからPOS管理システムが大手コンピュータメーカーから発売されているじゃないですか。どうせ取次ぎなんてトーハンと日販ばかりなんだから、古臭い伝票切ってないでさっとコンピュータで起票すればいいんです。
本だのDVDだのは、最初の一週間で買う人は買ってしまうんです。増刷が追いつかないベストセラーならまだしも、初版が売り切れるかどうかすら定かでないような技術書の予約くらい、発売日に入荷できなくてどうするのですか。そりゃみんなAmazonに行っちゃいますよ。よほどのベストセラーで無い限り翌日配送、下手すれば発売日前に配送なんですから。
紙に起票する前に「ご注文はこの本でよろしいですか」と見せられたAmazon画面を前に、やっぱAmazonにするかなぁ、などと考える今日この頃です。妥協して紀伊国屋かな。

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