Nexus7をワイプした

先週、2人前に購入したタブレット端末 Nexus7(2012)をワイプしました。
ここ数週間、我慢できないほどのフリーズ、いわゆる「プチフリ」が発生しっぱなしだったのと、充電時間が10時間前後かかるようになったためです。前者はともかく、後者はハードウェア異常が考えられたため、次の製品の購入を考えていました。が、どうせ買い換えるならいろいろ実験しておけ、とワイプ(ディスク領域の完全抹消)をやってみました。
結果は劇的な改善でした。
まず、充電時間ですが、10時間近くかかっていたのもが数時間で充電できるようになりました。これは、ログイン画面の充電時間表示にもそう表示されますし、充電電流を測ってみてもそれを裏付ける結果が出ます。つまり、充電電流が増えています。充電が遅いときは0.4A程度だった充電電流が、今は0.8から1.1A程度です。急速充電は2A近く流れるそうですが、現状で文句はありません。
ただ、完全に解決したかというと、時折充電電流が0.4Aに落ちて、充電時間が長くなります。この原因はわかりません。
もうひとつのプチフリですが、これは結論から言えばワイプとは無関係だったようです。プチフリChromeブラウザを使うのをやめたらパタンと姿を消しました。どうしてブラウザがOSの他の挙動まで変えるのか理解できませんが、これは他の方もおっしゃっているのでやはりChromeが悪いのでしょう。
現在、Androidのバージョンは5.0.2。ワイプしても以前のさくさく感が戻ってこないため、週末に4.4.xに戻すつもりです。

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