雲取山登山

昨年秋に続いて、今年も恒例となりつつある登山に行ってきました。今回までは「練習」の意味で同じコースを通っています。
鴨沢からの登りではばててしまい、少しは体を鍛えたつもりだったのが、うぬぼれでしかなかった点を痛感しました。
写真は奥多摩小屋付近に設営したテントです。今回、携帯電話でGPSを確認しながら撮影したのですが、ほとんどの写真にGPS情報がついておらず、Blackberryにがっかりした次第。

天気には恵まれました。
風が吹いてさわやかではありましたが気温は幾分高めで、アブやはえにずいぶん悩まされました。また、設営後、テント内でひっくり返っていましたが、直射日光が当たるためかなり暑かったです。しかし、そんな不満も日が傾くにつれ吹き飛び、風は涼しくなり、虫は居なくなり、やがて持ってきた衣類を一枚一枚羽織って次第に防寒装備へと移っていきました。前回の反省に基づき、今回は比較的快適に夜を過ごせました。山の上の夜は静かで本当に気持ちが休まります。
夜は風が強く、料理を断念。持って行った非常食でカロリーを取り、早朝、風が静まったのを見てレトルトの朝ご飯をいただきました。コンロのホワイトガソリンがあっさり無くなったのが気になるので、次に行く前に燃焼時間を見ておく必要があります。写真は朝の富士山。これにはGPS情報が入っています。

朝は奥多摩小屋から小雲取を巻き道で抜けてそのまま富田新道へ。富田新道は数百メートルを真っ逆さまに下っていくイメージです。雨を広葉樹が遮るせいか、足下はフカフカした枯れ葉が敷き詰められており、急坂に足を滑らせがちです。しかも、見えない沢に向かって100メートル以上滑落していく斜面が多いため、慎重に歩かなければなりません。大きな広葉樹が多くて落ち着く道ではあるのですが、足下は地獄です。
この辺なんかは左に急に落ち込んでいるように見えますが、まだ写真を撮る余裕のある場所です。

下りきると吊り橋があり、そこから再度登ると林道に出ます。ここから2時間緩い下りをひたすら歩きます。

ところで、奥多摩小屋をあとにすると、このルートには一切水場がありません。早くから沢の音がしますし、最後には急流の上の橋を渡りますが、水はくめません。そして林道にも水場がありません。水場があるのは、林道に出て60分近く歩いた後、林道の出口ゲートの手前にある比較的量の多い清水だけです。飲めるかどうかはその場の判断によるでしょう。この後一般道に出ますが、自動販売機や売店に出会うのは東日原の集落にはいってからです。
富田新道は人の行き来が少なく、広葉樹がきれいです。また、林道に出てからの2時間は常に流れの早い渓流を見ながらですので疲れているとはいえ、さわやかです。とはいえ、毎回ひとりで歩くには危険すぎるかな、と考えるルートでもあります。

反省点

  • 火が使えない場合の非常食を2食は用意しておく
  • コンロのガスの燃焼時間再チェック
  • テントのオプションのロープを購入する。風が強くてもうるさくなくなるはず