週刊脇見運転 008

朝夕の温度は本当に下がってきましたが、昼の温度は相変わらずというか、暑すぎです。それでも日陰に入るとホッとするのは湿度が下がりつつあるからでしょうか。7月の下旬は本当につらかったです。

[写] ニコンからCoolpix S800C

Cybershot w5のメカにあちこちガタが来て以来、持ち歩き用カメラは使っていません。何度か興味がわいて買おうかと思いはしたのです。だって、9000円くらいで買えるんですよ。でも、どうせ持って歩くならちゃんと写るほうがいいですから、じゃぁ、主力の座をK-5に譲った*ist-Dsに、中古のパンケーキレンズでもつけてみるか!と思うのですが、さすがに大きいです。散歩の時ならともかくねぇ。
マウント・アダプタを使ってKマウント・レンズを活用できる最近のミラーレスもいいなと思いますが、これは1眼レフ並の値段がしますので、なんかずっとずっとずっと先の事になりそうです。最近知り合ったカメラマンには「Mマウントレンズ面白いですよ!」といわれたのですが、聞けばレンズ価格はうなぎのぼりだとか。たぶん買わないだろうなぁ。
さて、そんなこんなで持ち歩きカメラ、なのですが、Android カメラというのは意外といいと思うのです。そもそも、デジカメはネットと相性がいいです。デジタルカメラの性能が遠く銀塩に叶わなかった時代から市場的を制圧していたのは、一重にそれがネットと相性がよいからです。ブログブームに乗って自分の写真を他人に載せるという楽しみが広がり、SNSによって確固としたものになりました。だからデジカメとネットは相性はいいのです。
しかし、組み合わせるならばちゃんとしたものにしなければなりません。具体的には「これならばEye-Fiと普通のデジカメの方がいい」と言われるようじゃ、だめでしょって事です。デジカメとAndroidを組み合わせたなら、その組み合わせでしかできない事が実現されなければ。
ニコンAndroidつきディジタルカメラCoolpix S800Cを発表しました。

ニコンは、Android OSを搭載したコンパクトデジタルカメラCOOLPIX S800c」を9月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は4万8,000円前後の見込み。

さて、どうでしょう。日本企業お得意の、早めのプレスリリースですが、発売のころにはみんなが忘れているパターンです。レンズにはEDを使っており、それなりに力が入っています。一方で

  • 撮影枚数は140枚
  • Android 2.3

という、ぎょっとするスペックも。現物見てないのにこんなこと言うのもどうかと思うのですが、「企画にニコイチで作れといわれたから作りました」って匂いがするんですよね。大体、140枚っていいますけど、これ、Android側の消費電力は除いていますよね。
Android 2.3ってのも引っかかるポイントで、「ニコンのデジカメが一体化しているAndroid機」と聞いて「ほう」と思う層は、今頃Android 2.3持ち出しても納得しませんよ。最新は4.1なんだから、せめて4.0持ってこなきゃ。Androidは変化が激しいのが欠点で、細かいところはずいぶん違います。Android 2.3ではChromeは使えませんし、地図アプリも4.0のものと全然違います。なにしろPCと同期できませんから。
ここは一発、大逆転を待ちましょう。Ninkon謹製のアプリによって、これまで考えられなかったような撮影体験ができるとか、API使って細かいところまで制御しながらカメラをスクリプト制御できるとか、Android + Cameraならではの仕掛けがかくしてあることを期待します。

おわりに

ちょっとばて気味で、金曜日お休みをもらいました。少し復活した気もしましたが、夏が終わるまでは気を抜けそうにありません。みなさんもご自愛を。