週刊脇見運転002

今週のはてなのお題は「2012年、夏の予定」だそうです。夏の予定というと夏休みですが、先週行ってきました。もう夏も終わりです(遠い目)。

[旅] 樽前山

何とか恒例を維持している夏の旅行ですが、今年も北海道に行ってきました。晴れたのはよいのですが、例年より空の透明度が悪くてちょっとフラストレーションがたまる旅行でもありました。
さて、今回の私にとってのハイライトは樽前山です。支笏湖の横にそびえるこの活火山は外輪山の中に溶岩ドームがせり出している特殊な形状です。樽前山支笏湖畔の温泉街から見ることのできる山で、火山学上は支笏火山爆発によってできた支笏湖の外輪に位置しています。支笏湖自身がカルデラ湖であることから、山頂付近がカルデラ状にくぼんでいる樽前山は二重カルデラ、三重火山と言えるかも知れません。
樽前山は7合目まで車道が通っており、歩いて頂上まで行っても300mちょっとしかありません。そこで渋る家内を口説いて軽登山としゃれ込むことができました。許せ妻よ、お前には累積標高差の話はしなかった。
樽前山登山は比較的単調です。背の低い植物帯はすぐに終わり、山頂までひたすら砂利のような小石で足下の悪い登山道を歩きます。左右に草木がないため視界が開け開放感がありますが、砂埃がいつも立っており、日光を遮るものはなく、足はいつも砂利に捕らえられて歩きにくい山です。
定番コースは二つほどあるようですが、私は外輪山を一周して同じ登山道を往復する経路をたどりました。実際に登ってみると、外輪山に登り切ってすぐ右手の東山を攻略した後、とって返して外輪山を時計回りに奥の宮、西山と制した後、風不死山へと向かっており、さらに途中で右手に降りて元の駐車場に降りるコースが人気のようです。地図なしで書くのも変ですので、ちょっと描いてみました。写真はgoogle mapsから。

黄色の線が定番コースです。外輪山を半周して、低い草に覆われる道を歩くようです。
写真は西山山頂から見る樽前山溶岩ドーム。手前にあるのは人工衛星の実験機…ではなくてGPSによる地殻変動測定装置だそうです。太陽電池パネルがあるので、完全自立式なのでしょう。

外輪山は、石と砂で覆われている感じで、人が歩くと埃が舞い上がります。しかし、急斜面に接しており、眺めはいいです。また、足下には背の低い草が生えており、ぽつぽつと白い花が群生で咲いているほか、変わった植物も見かけました。

白い花は直系1m以下程度の円形をなして、外輪山内側にたくさんのコロニー(?)を作っていました。なんとなく、小動物の死体のあとに生えたような気がしましたが、どうでしょう。ちょっと数が多すぎる気もします。

赤い部分を持つのは岩肌のアカミゴケと思われる地衣類です。
支笏湖については、北海道地質調査業協会のサイトにある「支笏湖学のすすめ」と言うページを参考にしました。大変面白く、ブログを書くのを忘れるほどです。まだ少ししか読んでいませんので、後で読み直します。

編集後記

先週遊んでいたのでほとんど内容がありませんが、お楽しみいただけましたでしょうか。またニッカで梅酒を買ってきたので、今日の午後はちびちびやるつもりです。