11.10 betaをインストールしてみた

Ubuntuには、二つのメジャーリリースがあります。
半年ごとにリリースされる版と、2年ごとにリリースされるLTS版です。一般の版のサポート期間が18ヶ月であるのに対して、LTS( Long Term Support )版は36ヶ月の間サポートを受けられます。無償サポートの場合でも、セキュリティ・パッチの提供がリリース後3年間行われるのです。
私は10.04 LTSの機能が十分高かったことを受けて、これ以降LTS版以外は理由がない限り使わないことにしました。私の場合複数の開発環境ごとにVMWware上にUbuntuのシステムを構築しているため、複数のOSの版が入り乱れると、それだけで管理が大変なのです。
さて、10.04 LTSから1年半。そろそろ次回LTSである12.04の足音が聞こえてきます。そこで最近の動向を把握するために、11.10 betaをインストールしてみました。普段はVMwareで試験するのですが、珍しくマウスのレスポンスが悪いといった問題がおきるため、思い切ってデスクトップの空き領域にインストールしました。
手順は以下の通り、

  1. UNetbootinを使って、ISOイメージからブート可能なUSBメモリをつくる。1GBあれば十分。このUSBメモリはLive CDと同じ働きをする。
  2. USBメモリから11.10 betaを起動し、デスクトップの空き領域にインストールする。このとき、空き領域の管理をインストーラに任せず、手で行う。GRUBは、MBRではなく空き領域にインストール
  3. Windowsを起動し、EasyBCDフリー版を使ってブートマネージャーのリストにUbuntuを追加する。

この方法だと、UbuntuのブートもWindowsが管理するため、Ubuntuを消去した後のリカバリが簡単です。
インストール後気がついたのですが、32bitカーネルをインストールしたところ、PAEカーネルでした。メモリが4GB超であることを見て自動判断したのでしょうか。Eclipseが思いの外古いことに驚きましたが、10.04 LTSに含まれなかったCDTがはじめから用意されているのはよいことです。
あたらしいデスクトップ、Unityは…少しぎごちないかな。