立ったまま使えるIDE

世の中はガジェットだらけです。電車に乗るとみんなゲームやメールや映画やテレビを見ています。なのにプログラムを組んでいる人はほとんどいません。なぜか。椅子に座らなければならないからです。ほとんどの人が吊皮を握って過ごす通勤電車では、プログラミングは至難の業です。
そこで、通勤電車で使えるIDEを考えてみました。すでに実現できる技術ばかりです。

ゴーグル型ディスプレイ
表示サイズは大きいほうがいいですが、1024x768あれば、とりあえず我慢できます。カメラをマウントしておいて、外部の画像とスパッと切りかえられるようにしておけば安全です。
エレキー
入力はモールス符号で行います。エレキーと呼ばれる小型のキーを使うと、親指と人差し指の先をわずかに動かすだけで高速にタイプできます。小さな装置ですが、ホルスターとしてつりさげると便利でしょう。Shift, Alt, Ctlといった修飾キーは、プリフィックスコードを割り当てればいいでしょう。
IDE
メニューを全部エレキーから操作できるように工夫します。

本体はかばんの中に入れておけばOKでしょう。ちょっとした編集とコンパイルくらいならAndroid端末程度の演算能力で十分です。
誰かやらないかなぁ。文章書きにも使えると思うのですが。私はこんなシステムができたら、DSPのライブラリを通勤時間中に組みたいです。
ゴーグルは、スカウターとして使う人が出てきそうですね。GPSや顔認識と組み合わせるといくらでも遊べそうです。周りから見るとサイバーすぎて気持ち悪いですけど。

/* -----codeの行番号----- */