iPhoneは直感的だよ

アップル嫌いの私が通りますよ。最近話題のiPhone & モリクミ。

直感的か直感的じゃないかというと、直感的です。もちろん「すごく直感的」なのであって、あまねく世界の人類すべてが1秒で全機能をマニュアルなしで理解できるような直感的ではありません。
あれは、一度やって見せてもらうと、すぐに理解できる。すばらしいインターフェースです。ただし、やってもらう必要がある。別にそれは障害じゃありません。経験も見聞もない人に通用するインターフェースなんかないでしょ。蛇足だけど、こういうインターフェースの場合、マニュアルつけたって何の役にも立ちませんね。ビデオのほうがいい*1
すでに携帯電話を使ったことがあるのなら、たいていの人はインターフェースの部分だけ教えてやるだけであとは大体わかるはず。逐一聞かないとわからない人はいるだろうけど、それはiPhoneがわかりやすいかとは純粋に別の話しだし、ガラパゴス携帯なんて全然関係ない。ガラパゴスに謝れ。携帯に謝れ。
と、iPhoneを横で見たことがあるだけのNokia使いが言ってみるテスト。
結論だけど、みんなiPhoneが使いやすいかどうかなんて絶叫する暇があったら、iPhone教室のビジネスプランを練るべきですよ。参入ハードルは恐ろしく低くて、講師のトレーニングも楽です。いかにおしゃれにするかが収益率の鍵です。

変わるメタファ

初代Macintoshが出たときにはずいぶんメタファって言葉が使われたけど、今はどうなんですかね。私はずいぶん前から「ラジオボタンという言葉はメタファとしての力を失っている」と主張してますが、誰も聞いちゃくれないな。チェックボックスだって、最初はメタファが機能しなかったと思いますよ。「マックの画面にあるアレ」という扱いでした。再帰的メタファ。
iPhoneの操作系は、動作がメタファになっています。めくるメタファ、伸ばすメタファ。機能がボタンのような静的な画像でない以上、ブツだけを見ただけでわからないのは当たり前です。
だから、マニュアルもビデオもつけないのは乱暴
手当たり次第に自分でいじってみない人を罵倒するのも乱暴
だからといってiPhoneをわかりにくいというのも乱暴

*1:そのビデオをどうやって見るんだってのは、楽しい話題ですな