猫とプログラマー

会社で雑談交じりに、x86プラットホームの最大の強みはエコシステムのサイズだという話になりました。AMDIntelは断続的に組み込みなど非PC分野を目指しますが、その際、OSをPCと互換にしてやると、WindowsLinuxプログラマを地すべり的にその分野に投入できる可能性があります*1。ARMプログラマも相当の数がいますが、ARMはプラットホームごとにOSを微妙に修正しなければならないのが辛いところ。Win32のバイナリ互換性とは大違いです。
さて、その話がだんだん膨らんで、
x86プラットホームのプログラマの数は、地球上のイエネコの個体数より多いんじゃないか」
という意見が出て*2、お笑いのうちに幕を閉じました。

夜が来ましたので検証してみましょう。
東京都衛生局生活環境部獣医衛生課は、平成11年に東京都における猫の飼育実態調査の概要において、東京都の飼い猫、野良猫の総数を116万匹程度と見積もっています。ざっくりといって人口の1/10程度の猫がいる勘定です。
東京都は世界的に見ても裕福であること、日本人がペット好きであることを考えて、世界の猫の数を人口の1/100程度と考えてみましょう。そうすると地球上にはイエネコが6千万匹いることになります。
さて、プログラマの数ですが産総研GUI とプログラミング言語の利点を兼ね備えたスクリプト言語:guriptという文書によると、普通のプログラマといえる人は人口千人に一人だそうです。そんなにいるかぁ?と懐疑的に思いますが、なんにせよx86プログラマは人口千人に一人以下、と考えてもよさそうです。
どうやらx86プログラマは猫より少ないんじゃないかと思います。

*1:マーケティングに失敗すると誰もついてこない

*2:出したのは私ですが