コンパイラ、面白いよ

ちょっと前も罵倒系のエントリに反応したけど、こちらはもっと視野が広い罵倒エントリです。

罵倒といっちゃ失礼かな。WEBプログラミング礼賛に対する批判。ほかにももっと楽しい、知的なプログラミングがあるのに、Weプログラミングばかり礼賛する必要はないという意見には賛成です。この方はもうちょっと厳しい調子ですが、私はWEBプログラミングに関しては概念程度しかしらないのでそこまではいえません。
さて、いろいろ思うことはあるのですが、本質的に人間の心理を相手にする*1WEBプログラミング*2と、数学機械であるコンパイラを比較するのも酷かなと感じます。そりゃコンパイラは面白いですよ。基礎になっているオートマトンとか言語理論なんて、教科書20ページくらいめくると、もう世界観が変わりますから。突如として身の回りで動いている機械の歯車が見え始めるような体験です。
天啓とは何か知りたければ、コンパイラの教科書を開くと良いよ。
ところで、この方もSICPですか。SICPSICPって、お前らSICP村の村人かっていうくらい、みんな「計算機プログラムの構造と解釈」に夢中ですね。読んどいたほうがいいのかな。私は「ソフトウェア作法」から入って、何かの本でチョムスキー文法を勉強した後、エイホ&ウルマンの「コンパイラ」やヴィルトの「アルゴリズム + データ構造 = プログラム」とでコンパイラの勉強をしました。ヴィルトの影響で、もっぱら使ったのはトップダウン・パーシングでした。

*1:べき

*2:みんながWEBプログラミング、WEBプログラミングと言う割りに、ショッピングサイトがいつまでたっても頭にくるのはなぜだろう。全角で入れなおせとか、郵便番号と住所両方入れろとか、頭が悪い人が設計したプログラムだと思う。