Ineternet Exploereから、待望の属性セレクタが搭載されました。属性セレクタを使うと、次のようなCSSを使って、特定の言語に選択的にフォント・ファミリを指定できます。
p[lang="zh-tw"] { font-family = "..." } /* 繁体中国語 */ p[lang="zh-cn"] { font-family = "..." } /* 簡体中国語 */
しか〜し。はてなダイアリーが生成するはDOCTYPE文はIE7を互換モードで動かすため、属性セレクタは使えないのでした。チャンチャン。
話は変わりますが、はてなもユーザーが広がっただけではなく、社長さん自ら海外へ飛び出しているのですから、もうそろそろダイアリーは次の段階に進んでもよいと感じます。で、ちょっと提案。次のような構文を用意してくれると助かる人は多そうです。
日本語の「こんにちわ」にあたるニイハオマという言葉は、 台湾では[你好嗎。:lang=zh-tw]、 大陸では[你好嗎。:lang=zh-cn]となります。
ポイントは角括弧の記法です。":"以降のlang="xxx"で言語を指定します。これに似た記法はすでにはてなで使われていますからそれほど敷居は高くないのではないでしょうか。これに先の属性セレクタを許すオプションを導入してもらえれば、鬼に金棒です。
この辺は中国語どころか英語すら使っていない私が言っても説得力はないでしょうね。実際に使っている方々が声を上げるのが一番です。ポイントをまとめると、
- 言語指定の方法を簡略化する
- 属性セレクタを使って言語ごとにフォント・ファミリを指定できるようにする
ことです。