子供のアニメ離れ?

アニメの多くが深夜帯なのは事実ですが、それとゴールデンで視聴率が取れないのは別ではないでしょうか。子供が塾に通うったって、今はレコーダーが普及していますので時差視聴すればいいのです*1。ゲームの普及といいますが、今の子供向け番組のCMはゲームの宣伝が多いですよ。つまり、子供の側に原因があるわけではないらしいってこと*2
ゴールデン・アワーのアニメのほぼ全部が原作つきであることは強い理由になるかもしれません。これらの原作は少年漫画がほとんどです。ところが、少年漫画は読者の大多数が成人男性ですので、そういった層からの淘汰圧力に耐えうるようなものばかりです。ストーリーは長く、人間関係は複雑。せりふも凝っていて、ボケと突っ込みも音速。これでは子供にわかるはずもありません。
最近ワンピースがゴールデン・アワーから日曜朝に追い出されました。原作を読んでいる私ですら、せりふや笑いどころを追っかけるのに神経を集中していました。子供が興味を持続できたかどうかは想像に難くありません。
原作なしの雄であったガンダムも、基本的には人間関係、モビルスーツ開発関係の複雑化をたどっています。もともとお子様向けというよりは中学生以上が対象の番組でしたが、それにしても30代を明確に狙っているスポンサーの意向がはっきり見えます。2004年頃に多くのお父さんたちを萌死させたプリキュアは、今は戦隊化しているそうです。これも安全嗜好のスポンサーの顔が見えそうです。
つまりアニメは昔からスポンサーのものってことです。以前は子供の小遣い銭を巻き上げるためのものだったのが、今は大人の財布狙いになっただけです。おきているのはアニメスポンサーの子供離れね。
われわれが生きているのはサザエさんが番組宣伝に使われる21世紀です。昭和とは違うのだよ昭和とは。

*1:CM飛ばすけど、それは子供に限らない

*2:逆に視聴率低下に対するゲームの影響が、子供のほうがより大というのなら、こんなちんけなニュースでは済まされない