車についていくつか

またイギリスに来ています。パブでPVを見ていたら、ピカデリー・サーカスの地下から出てきた男がロンドンの町をアポロの月面探査車で疾走していました。「それはアメ車だ」と思わず突っ込み。

ポジション

ケンブリッジで滞在していたホテルは鍵を渡すとコンシェルジェが車を駐車場に入れてくれました。で、翌朝鍵を受け取って車に乗るとシートの位置がぐっと後ろに下がっていてむかつきます。
す、好きで脚が短いんじゃないからねっ。

アメ車

ローガンでレンタカーを借りました。「ご指定の車より大きいのが使えますよ」と言ってくださったようですが、よく聞き取れずに「小さい車が好きです」と無粋な答え。
スロットに行くと「ドッギャーン」と効果音が出てきそうな大きなセダン。また3000ccですか。なんかイギリスで乗っていた小型ディーゼル、マニュアルとのギャップがすばらしいです。エアコンは当然冷房があるとして、「切る」という機能の無い冷暖房連続運転。むう。
一呼吸して左ハンドルを脳みそに刻みつけたあといざ発進。で、出口で兄さんに停められました。書類を見せると、
「お客さん、車違ってますよ」
「え、」
「もっと大きな車です」
「え、」
ひいひい言いながら一周して戻り、正しいスロットに行くと、ツードアのスポーツカータイプです。何の意味も無いウイング状の飾りアリ。苦笑しながら発進しますが、アクセルを踏み込んでも音に気づかないくらい静かです。ウィンカーを点滅させても音に気づかないくらい静かです。ダメじゃん。
出口に行くと、先ほどの兄さんと前の車の運転手が何か話しています。手振りで(ははーん)と来ましたね。にやにや笑いながら後退して待っていると、前の車が後ろを気にしながら方向転換して戻って行きます。
うきうきしてきたので兄さんのところで軽口。
「や、また会いましたね」
兄さん苦笑。
「よくある間違いなの?」
「皆さん着陸したてで疲れてるんですよ」
そうですよねぇ。

カーナビ

サービスを始めたらしいので借りてみました。初代iMacを小さくしたみたいな形です。吸盤でフロントガラスに貼り付けます。視点移動大きすぎ。
使い勝手は結構いいです。ホテルも周りが林みたいなところにありますので迷いようも無いですが。
しかし、帰りが問題でした。結局空港内のレンタカー屋まで正しく誘導できません。俺以下。ま、ローガン空港が異常なんですけどね。

写真

朝の車。凍ってます。

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