MotoGP 第3戦イスタンブール・グランプリ

以下、ネタバレ

250cc

いやぁ、面白かったです。第一コーナーで今期絶好調のロレンソに青山周平がぶつかり、もつれ合ってクラッシュすると後方でも2台がクラッシュ。これが予兆だったのでしょうか。終始箱の中でおはじきを揺するような激しいレースでした。
先頭集団の順位はそれこそコーナーごとにばらばらと入れ替わり、周回ごとに順位が激変します。
その荒れたレースを耐え抜いた4台が最終ラップでさらに激しい抜き合いを演じ、なんとコーナー出口で4台が横一直線に並ぶ事態に。そして両側から抜け出たデ・アンジェルスとバルベラが衝突。その隙を見逃さず青山博一*1がトップでゴールを駆け抜けました。
ライダーは疲れたと思いますが、見ていて楽しいレースでした。混戦だっただけに青山にとっては価値ある一勝です。

MotoGP

まるで250ccの熱気に当てられたかのように激しいレースでした。ポールポジションはスズキのバーミューレンという異常事態(^^;。フロント・ローにはジベルナウが並んで異常事態を盛り上げます。
序盤、クラッシュもなく落ち着いたところでトップを走るジベルナウがスズキの2台を引っ張るという、異様な光景が続きます。しかし、思ったとおりスズキの2台はゆっくりと後退。替わって序盤遅れていたホンダのヘイデン、ペドロサ、ストーナーメランドリジベルナウに追いすがります。
集団を牽引していたジベルナウが力尽きると、先頭集団はホンダが独占。一方、第一コーナーでミスをしたロッシは必死で追い上げるものの先頭集団に届きません。
4台は激しく順位を変えながら互いに独走を許さず、結局最終ラップでペドロサがスリップダウン。昨年このコースを制したメランドリが一位でゴールしました。二位ストーナー、三位ヘイデン、四位がロッシ。
ロッシに去年までの強さが見えないのが今年のレースの特徴でしょうか。もともとヤマハに移った時点で錘をつけて走っていたようなものですが、今年のそれは天才にとっても重過ぎるのかもしれません。
ともかく250/MotoGPいずれも、「どんなに苦しくても最後まで走りぬいた奴が勝つ」という、すばらしいレースでした。来週は中国。

*1:ヒロシです。読めんとです。