回帰?懐古?

ツクモがフリースケールのマイコン評価基板を扱い始めたことがニュースになっています。ツクモというと、「九十九」をどう読めばいいかわからなくて雑誌を前に戸惑っていたのを思い出します。アマチュア無線の店として覚えていました。一時期はそれこそTK-80なんかも扱っていたんじゃないでしょうか。
と言うわけで、私にはそれほど不思議ではないのですが、今時分のビジネス状況としてみるとやはりニュースなんでしょうね。
最近の電子工作でのマイコンの盛り上がりは、やはりムーアの法則のおかげで手軽に使えるようになったというのが背景にあると思います。昔はマイコンの自作となると40ピンのCPUを中心にしてメモリを十数個、ペリフェラル、パラレルポート、アドレス・デコード用のロジックICなど数十個のICを数百本のワイヤーで配線する何度の高い趣味でした。その上ソフトウェア開発は手作業での変換でした。能力だけでなくやる気と時間を際限なく要求されたわけです。
それが25年経って見ると上の機能全部が1チップに入った上に速度は100倍くらいになっています。ソフトの開発も全部PC上で行ってダウンロードするだけですから気軽になったものです。そりゃ雑誌の付録にもなりますな。
どうなるんでしょう。マイコンといえどびっくりするようなことをらくらくこなす能力がありますので、遊び心のある人には受けるのかもしれません。軽いブームになるのかな。