2001年宇宙の旅

kikulogよりHAL9000とチェス。面白い話です。コメントしているように、私はクラークの性格を考えるとネタを寝かせていたずらというのは考えにくいと思ってます。とはいえ、本人がなんといってるかですね。そういえば御大は渇きの海 (ハヤカワ文庫 SF ハヤカワ名作セレクション)ラグランジュ1にある衛星をラグランジュ2号と呼んでいました。間違えたんでしょうね。本来こういう話はねっとりとしたブラックジョークに仕立てるのがクラーク節ですよ、奥さん。
2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫 SF 243)は、何の気なしに2冊まとめて買ったことで私のSF狂いの扉を開いた作品です*1。読んでからかれこれ四半世紀経とうとしています。
当時何回か読み返して不審に思った点が三点ほどありました。当然ですが日本語版です。

  1. ディスカバリーI号とII号を取り違えたところがある。
  2. ボーマン船長に解体される下りでHALが口走る印象的な「君は知っているのか」は、実はアカデミー出版びっくりの超訳
  3. Billionを10億と訳すか1兆と訳すかに関する間違いがある。

書いていてまた読みたくなりました(^^;何しろ青臭い小僧だったころの話なので、上の三つもかなり記憶があやふやではあります。