コリメート法、主点、射出瞳

「射出瞳をカメラレンズの前側主点にあわせろ」という天文ガイド誌の主張がやっとわかってきました*1
前側主点というのは、複雑なレンズ系において物側から見た仮想的な対物レンズの位置です。したがって、射出瞳の位置を、この仮想的な対物レンズの位置にもってくれば、すべての入射光を損失なくCCDまで導くことができます。対物レンズが小さなコンパクト・デジカメの場合、この前側主点はレンズからそれほど奥まったところではありません。そこである程度長いアイ・レリーフを持つ接眼レンズであれば、射出瞳とカメラの前側主点を重ねることが出来るはずです。
問題はズーム時で、レンズが動くため前側主点も大幅に動きます。このため、理想的な位置関係はズーム中の1点でしか維持できないと考えていいでしょう。

*1:先ほどまで理解がいい加減で間違ったことを書いていました