物の見方

v4641sgrさんのところに面白い話が紹介されています。はやぶさの失敗*1に関してと思われます。

科学実験・ミッションの失敗、というのは、まるで政治家による横領のような扱いで見られている

日本人一般が失敗に厳しいのは事実ですね。わたしは少し狂っているらしく、違う見方をしてます。もすこし冷笑的ですが。

そもそも科学実験・ミッションというのは、横領のようなものである。

「お前必要、必要って、本当は自分が興味があるからやりたいだけだろ」って、ガクガク揺さぶると大抵の研究者が横を向いてへらっと笑うのではないかと思います。政治家の横領と違うのは、いつかは役に立つだろうとこっちも考えている点で、それゆえ「しかたねぇな」とお金を出す次第。タニマチほど気前良くないので本当に横領されると怒りますけどね。
漫画「プラネテス」ではロックスミス博士が一番ひいきのキャラでした*2

*1:いま失敗と言い切るのは酷ですが

*2:と、書いた後で読み直したら、v4641sgrさんのエントリーの「データには…」はロックスミス博士のせりふでした

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