みんないい人

着任というか赴任初日が無事終わりました。
わかりきっていたことですが、みんなめちゃめちゃ親切です。米国とやり取りをしていていつも感じるのが「こいつらどうしてこんなに物分りが悪いのだ?」ということです。同じことを繰り返し説明しなければわかってくれませんし、わかってくれたからといって何かをしてくれるわけではありません。こちらにくる時がいい例で「何でも言ってくれ、するから」といわれたものの、何一つやってくれませんでした。
ところが、こちらにくると黙っていても部屋に呼びつけられて「それはどうなってる?わかった、こっちでやるから明日書類を持ってきて。それはどうなってる?わかった、こっちで払うからもうあなたは払わなくていい」と、至れり尽せりです。10年ほど前、最初の会社でオースチンに行ったときにも同じことを感じたのを思い出します。
『面と向かっているときにはものすごく親切だが、距離が開くと無関心になる。』
これはこの順番で書けば悪印象ですが、逆の順番で書くと好印象です。あるいは考え方を変えればすむのかも知れません。日本にいる私は彼らにとって「実行」状態にあり、与えた給与で利益を生むべきニワトリです。アメリカにいる私は彼らにとって「投資」状態にあり、出力はともかくどんどん入力を行うことで将来の見返りを期待できるヒナです。アメリカにきたとたんフレンドリーになるのは当然かもしれません。
考えすぎかな。よくしてもらっているのにあれこれ考えるのも失礼な話です。