アンテナの整理をしていたのですが、結構な数の方がはてなダイアリーからはてなブログに移動なさっています。はてなブログのほうは、「購読」とかあるようで、アンテナで消耗しているのはひょっとすると私だけなのかも知れません。
さらば省電力マネージャ
いつの間にかLenovoがx230iで Lenovo Settings による充電制御を提供していました。
LenovoのThink Padには省電力マネージャというツールがあり、充電停止レベルと充電開始レベルを設定できていました。Li-ION電池は100%充電状態に長く置くと、急速に劣化します。一方で自己放電が小さいため、充電した電気が長持ちします。
そのため、省電力マネージャを使うと、AC接続時に「80%まで充電すると、あとは充電をやめてACだけ使う」という使い方が出来ます。これはバッテリーがとても長持ちするため、世界中のThinkPadユーザーに愛されていました。ところが、Windows 8からはこのサポートが打ち切られました。Lenovoは公式に「Windows 8のバッテリー管理は優れているのでこの機能はいらない」と繰り返し言い続けましたが、Microsoftはそのような充放電制御があるなどとは一言も言いません。
結局、日本のみならず外国でも「何とか省電力マネージャを動かせないか」と各種の努力が続けられました。不毛なことです。ちなみに、Linuxには専用ツールがあります。
さて、私も無理矢理Windows 7用の省電力マネージャをWindows 10で動かしていましたが、とうとう不具合が起きてきました。仕方ないので新たな情報を探したところ、なんと、Lenovo Settingsが充電制御に対応しているとのこと。
早速情報をあつめてLenovo Settingsをインストールしたところ、拍子抜けするほどあっさりと充電制御を実現できました。
この四年半、結構な頻度でx230iを使っています。予備のバッテリーと交互に使っているとは言え、へたりを全く感じないのは省電力マネージャのおかげでしょう。無理をさせて使ってきましたが、これからはLenovo Settingsで安心して使い続けることが出来ます。
電子計算機ばかり相手にしているからだ
『ウルトラセブン』の再放送を観ていたところ、『空間X脱出』の冒頭に面白い会話がありました。
「スカイダイビングは弱いんだよ」
「馬鹿野郎、電子計算機ばかり相手にしているからだ」
アマギがソガ隊員に檄を飛ばされているわけですが、1968年当時から「コンピュータを触ってる奴はもやし」という感覚があったのですね。観ながらにやにやしていました。
この作品もまもなく50年ですね。